身の毛もよだつようなホラーといえば、そう!夏!ですよね!
そんな夏もようやく終わろうとしています。いや~暑かったですねぇ今年も(^^;
そこで今回は。季節外れのホラー漫画、ご紹介したいと思います。
「モンキーピーク」
社内の結束を高めるための登山レクリエーションとして、36名の社員が集められます。
それぞれの思いを胸に、楽しいハイキングになるはずだったのに!
そこに現れたのは正体不明のナタを持った鬼猿でした。
その鬼猿に容赦なく殺されてゆく社員たち。
知能を持っているかのようなその猿は果たして本物の猿なのか?次々と殺戮を繰り広げる目的とは?
そして社員たちは、生き残り無事下山することができるのか?!
一巻、また一巻と読み進めるたびに次々と新しい事件が起こります。
私、読みながら何度「えっ?」「うそっ!」って発したか分かりません(笑)
あまりにテンポよく進んでいくので、数十人もいる社員の顔や名前を把握するのが大変なんですが
大丈夫、本当にバッサバッサといなくなっちゃいますので(;^_^A
自分が絶対生き残る!という強い思いから、仲間を陥れんと人間同士の様々な画策も
実に姑息で面白いですよ♪
「火葬場のない町に鐘が鳴る時」
山あいの小さな田舎町・みとず町では、夕方6時の鐘が鳴り響くと、夜明けまで外に出てはならない
という掟があった-。 しかし、東京から10年ぶりに町に「戻ってきた」勇人がこの掟を破ってしまいます。
すると目の前には「冥奴(めいど)様」とよばれる得体のしれない化け物が現れ・・・。
設定そのものが面白いですよね。鐘が鳴り響くなか外に出てしまったら一体どうなるのか?!
昔、似たようなホラー映画(アメリカ)があり大好きでした。ある港町では濃い霧(フォッグ)が発生
するとその中に潜む亡霊に殺されるという・・・
だから、霧がでてきたら絶対に外に出てはいけない!
ただ、冥奴様も映画の亡霊も意外にスローペースで追っかけてくるので、結構走って逃げきれちゃう
んですよね(;´∀`)
でもそれだけに、迫りくるハラハラ感はハンパないです!「逃げて逃げて!」なんて思わず叫んで
しまいそう(私、黙って読め(観れ)ないのかしら~(;^_^A)
はじめは登場人物の思考や行動になんでそうなる?(怒)と思わざるをえないシーンも多々ありますが、
そこも、慣れてしまえば続きが気になる一品となること間違いなしです♪
「善悪の屑」・「外道の歌」
この作品は、ホラーとはちょっと違います。簡単に言ってしまえば「現代版必殺仕事人」といった
ところでしょうか。そう、「復讐代行人」のお話です。
実際に起こった事件がモデルになっているエピソードもあるので、とてもリアリティがあります。
法律という壁に守られた加害者への行き場のない怒りと無念を晴らすべく
ひとたび依頼を受ければ、加害者が犯したこと以上の酷い「方法」で、
その復讐を果たす「復讐代行人」のカモとトラ。
その惨たらしさと言ったら・・・うん、ある意味ホラーかも(;^_^A
復讐を遂げた被害者たちの心に安らぎは訪れるのでしょうか。
「善悪の屑」は実写化が決まっていましたが、出演者の都合により残念ながら公開直前、中止と
なってしまいましたね・・・
さてさて。寒い冬がやってくる前にすっかり背筋が凍り付いちゃってはいませんか??
ホラー好きは、夏でも冬でもホラホラカモーン!です!(^^)!(OH~寒)
リクエスト、じゃんじゃんお待ちしております。