このたび、当社のマンガリースサービスが、
株式会社サイバーエージェントが運営する話題の新施設「MANGA APARTMENT VUY」に導入されました。
VUYは、全国の漫画家志望者たちが集い、創作に集中できるよう設計された“住める漫画道場”。
その革新性と志の高さから、いま業界内外から大きな注目を集めています。
まさにこの場所は、手塚治虫や藤子不二雄、赤塚不二夫といった巨匠たちが若き日々を共に過ごした伝説のアパート「トキワ荘」を、
現代にアップデートした存在──つまり「現代版トキワ荘」なのです。
◆ 仕掛け人はヒット作を生み出し続ける編集者・林士平氏
このプロジェクトの監修を務めているのが、ジャンプ+の名物編集者として知られる林士平(りん しへい)氏。
『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『ダンダダン』『地獄楽』など、令和ジャンプを代表する作品の数々を担当し、新たな才能を見出し続けてきた人物です。
林氏が重視してきたのは、作家の「暮らし」と「創作」が地続きであるということ。
VUYは、その思想を体現した空間であり、住まいそのものが創作のフィールドとなる、まさにこれからのクリエイターのための拠点です。
この施設を手がけたのが、インターネットメディアやゲーム、エンタメ領域において数々の革新的な事業を展開してきたサイバーエージェントであることも、大きな意味を持ちます。
同社はAbemaTVやWINTICKET、AWAなど、時代の先を行く“場づくり”を手掛けてきた企業。
そんなサイバーエージェントが「住まい」×「創作」というテーマに本気で取り組んだ──
VUYは、その本気の結晶です。
◆ 「読む力」が「描く力」を育てる──当社の役割
この最前線の創作空間に、当社のマンガレンタルサービスをご導入いただけたことは、大変光栄なことです。
「読む力は、描く力を育てる。」
私も中学時代まで漫画家を目指し、手のひらが真っ黒になるまで漫画を描いていました。だからこそ
この信念に魂から共感し、当社の持てるありとあらゆるパワー(入居者への貸出・返却無人システム、マンガリクエストメールなど)を、
今回の取り組みにぶつけさせていただきました。
VUYには、プロを目指す若者たちの学びになる作品を中心に、ジャンルの幅を持たせつつ、
構成・演出・画面づくりのクオリティが高い作品群を厳選。
定期的な新刊追加や入れ替えにより、創作のヒントが常にアップデートされるような工夫ある環境をご提供しています。
マンガは単なる娯楽にとどまりません。
未来の作家たちにとっては、“最高の教材”です。
◆ “次のヒット作”がこの空間から生まれる
VUYの本棚に並ぶ1冊のマンガが、ある若者の心に火を灯し、数年後、ジャンプ+のトップページにその名が載る──
そんな未来を想像すると、私たちも胸が高鳴ります。
林士平氏、サイバーエージェント、そして夢を追う若者たち。
そこに、私たちのサービスが少しでも貢献できることを、誇りに思います。
今後も当社は、マンガを通じて人と空間をつなぎ、
学びと感動を提供するインフラであり続けたいと考えています。