集客につながるマンガコーナーを考える③

①徹底したコミック管理とクレンリネス

貸出・返却管理システムを開発し、24時間コミックを管理。

返却時には丁寧な消毒をして本棚に戻します。

 

②SNSで思わず拡散したくなる空間

他宿泊ホテルに類をみないデザインとSNSに投稿して

広めたくなる仕掛けをご用意。

9FB389C8-5905-4285-B47D-6372FB8B49B6

1F0A4E94-C633-47C9-A615-D785A01F7365

本棚を1冊のコミックと見立てて、

1970年代~2020年までの大阪の歴史をイラストとともに

それぞれの年代を代表するマンガをディスプレイ。

1983年発行の少年ジャンプも展示してあります。(閲覧可能)

0ABD4131-6DD6-4504-8A99-6C1D566CFC6F

A934604E-843C-4E1E-BBC7-D630B52FF917

 

01001015449

よく見られがちですが、1冊でも多く陳列しようと、キツキツにマンガが収納されている施設を見ますが

NGです。

1冊2冊多く並べるのであれば、雑貨などでクッションを入れて

コミックが取りやすいよう陳列するのが良い並べ方です。

またPOPも、単にそのコミックのあらすじを書いて並べるのでなく

「あまり有名ではないけどアマゾン口コミ★4.5点の作品」

「◎◎というマンガが好きならコレも好き」

「伏線が凄すぎるマンガはコレ」

など、読んだことがないけど思わず読んでみたくなる仕掛け

沢山施してあります。

 

③日本のどこにも例をみない新サービス

当社の豊富な在庫を利用したマンガ好きにはたまらないサービス。

「ウェルカムドリンク」、、、ではなくて、

「ウェルカムコミック」サービスです。(通称「お取り寄せサービス」)

http://manga-request.com/comic/hotel1

こちらで、お取り寄せしたいコミックを選んで

宿泊日を登録すれば、チェックインして部屋に入ると

読みたいマンガがズラリと並べてあります。

巣篭もり需要に特化した、全国でも類をみない新サービスです。

 

④エンドユーザーを楽しませる仕組みづくり

コロナ禍で我々人類の支えになっている職業といえば

言わずもがな、「医療従事者」です。

今回はその「医療従事者」にフィーチャーし、特集を組んでみました。

6491B1F5-0076-41CF-8A37-D54D8F8B0A54

EAC2B8B8-C0DF-43C4-BC49-4A92C4BE1D4F

マンガ作品の訴求ポイントとして、心につきささる名言をピックアップ

しました。

また、ドラッグストアなどでは手に入らない

ハイセンスな感染予防グッズを集めた販売コーナーも

作らせて頂きました。

 

7月1日にオープンして以来、

大盛況という報告をもらい、大変うれしく思います。

感染対策として「コミックコーナー」「雑誌コーナー」を撤収するのも

経営戦略には間違いございません。

しかし、この状況下を勝機ととらえ

尖った戦略を採用するのも、生き残るために

求められるリーダーシップかと思います。

ハイドコーポレーションでは、そんな尖った経営者様を

さらに尖ったアイデアで応援させて頂きます。

㈱ハイドコーポレーション

代表取締役 遠藤秀樹

集客につながるマンガコーナーを考える②

株式会社コアグローバルマネージメントという

日本全国のホテルを運営・管理する会社です。

 

今回、コアグローバルマネージメントの中野社長から

とある相談を頂きました。

 

「コロナ禍の状況下において、マンガ・雑誌など、直接手に触れるものが

縮小傾向にあるが、これを逆手に取りマンガを全面に出したホテルを作りたい」

 

この相談を受け、

①徹底したコミック管理とクレンリネス

②SNSで話題に上がる空間つくり

③日本のどこにも例をみない新サービス

④エンドユーザーを楽しませる仕組みづくり

この4点をプランニングさせて頂きました。

ひとつづつ事例をご紹介させていただきます。

 

 

③へつづく

集客につながるマンガコーナーを考える①

コロナ禍の中、8日東京都は4度目の非常事態宣言を発令しました。

23日のオリンピック開幕を前に徹底して行う方針とのこと。

 

感染防止という至上命題のもと、飲食店はアルコール類の販売も

禁止され卸業者もそれに含まれます。

他業種の私からみても、何か飲食業が狙い打ちされている感は

否めません・・・。

 

しかし、この状況下で売上げを伸ばす飲食経営の会社があります。

東証二部上場の株式会社グローバルダイニングという法人です。

こちらは、時短営業でどこの店も閉める最中、

「時短要請は違法」と公言しCALL4というクラウドファンディングを利用して

集団訴訟を呼びかけています。(https://www.call4.jp/info.php?type=items&id=I0000071#case_tab

※現時点で2400万円以上の支援が集まっています。

 

時短要請への不参加には賛否いろいろな意見があるかと思いますが、

右ならえ右ではなく、独自の経営哲学をもとに強いリーダーシップを発揮する長谷川社長に感銘を受けました。

同様に当社のクライアントでも

この状況下では考えられないほどの業績を伸ばす会社様がございます。

 

 

②へつづく